秋ですね。
野山にはどんぐりがころころ。
そんなわけで定番のコマを作ってみました。
このコマ、いたってシンプルですが
いい仕事しますぜ。

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今回は都つながり。
1400年前の日本の首都、
飛鳥を歩いてきました。




京都から橿原神宮前駅まで近鉄電車で約1時間20分。
(急行・片道940円)
飛鳥駅はさらにここから吉野線に乗り換えます。
今回は飛鳥まで電車で行きましたが
普通はこの橿原神宮前駅からレンタサイクル
(一日700〜1000円くらい)を利用するのが
一番便利です。

ちなみにここまで特急を利用すると約1時間。
特急料金840円かかりますけどね。
(ちょっと高すぎですよね?)
特急料金なしの京阪や阪急をぜひぜひ見習えと言ひたい!
近鉄路線は採算がとれないから(※一部路線を除く)
特急料金は貴重なドル箱だって昔から
言われているんですけど、
やっぱりね・・なんて思ってしまうわけですよ、
一般市民としては。

こんなふうに、時間的にも経済的にも
行くのが結構大変なのが飛鳥。
でもそうまでしていく価値が大いにあるから
これが困りものでして・・。

そんなこんなで飛鳥駅に到着したのが
午後1時。
(例のごとく出発がおそすぎ)

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駅から東へ約20分ほど歩くと高松塚古墳。
昨今新聞やテレビで盛んに報道されている通り、
文化庁のミスで ここの石室の壁画がカビだらけに
なっておることが判明 というより隠していたのがバレて 現在は石室が解体され運び出されて修復中。


高松塚古墳一帯は公園として整備されています。

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丘を登りましょう。

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どんぐりがいっぱい落ちてます。

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ああ、なぜか本能的に拾ってしまう・・。
しばしどんぐりひろいに専念。
本日の戦利品はこちら。

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そうなんです。
冒頭のコマはこの高松塚産どんぐりで
作りました。

いつもはレンタサイクルで
あちこち欲張って走りまわりますが、
今回は歩きます、当然。
何たってこれでもウォーカー歴5ヶ月ですもん。
自転車では通ることのできない
あぜ道や野原をゆっくりじっくり歩きました。

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高松塚から15分ほどで
天武天皇持統天皇合葬陵に到着。

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墓というより丘ですね。


石段をのぼって、

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頂上に鳥居があります。

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このお二人はご夫婦です。
石室の中には、
朱塗りの棺(ダンナさまの天武天皇)と、
銀製の骨壷(こちらは火葬された奥さまの持統天皇)が
並んで安置されていたそう。

まるで実際に見てきたかのように
言ってるわたしですが・・、

実はこちらの古墳、
鎌倉時代に盗掘にあったおかげで
内部の様子が明らかになったのです。
古い天皇陵なんてたいてい被葬者があやしいのに
ここは100%正しい天皇陵です。

しかし・・
千年以上も夫婦でこうして
並んで眠っているなんて。
壮大なスケールの愛を感じますなあ。
死んだ後でもこんなに近くにいたいものかしらん??
・・まあ、それはいいとして、

このご夫婦、
かなりドラマティックな人生を歩まれておりまして、
小説や少女漫画でもその生涯が何度となく描かれてます。
そのせいか、わたしのほかにも
若い女の子たちが何組かいて、
天皇陵だというのにけっこう繁盛してました。

あ、もしかして神田うのちゃんの
結婚式があったから?
(彼女の名前、この持統天皇の幼名からもらった、
っていうのは有名なハナシ)

って、関係ないですね、そんなのは。


天武持統陵のまわりは
一面の柿の木畑。

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そうです。奈良は柿の名産地。
もうすこし遅い時季なら、
村のあちこちに無人売店が立ち、
地元で取れたおいしい柿が安く食べられますよ。


ここからしばらく歩くと
亀石がありました。

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飛鳥時代に近くの川原寺の境内の
境界を示す石として置かれたそうですが、
それにしてもなぜこんな形?
この亀、現在は南南西をむいていますが、
これが西に向く日が来たら、
この飛鳥の地が一面泥沼に沈むという伝説も。
村にはこんなふうに、
なぞの石造物が他にも数多く残されていて
これも飛鳥の都の大きな特徴のひとつ。

その川原寺跡周辺。

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川原寺は飛鳥時代に官寺として建立された
大きなお寺でしたが、
今では礎石が残るのみ。
近くに役場や公民館などがあることから、
現在ではこのあたりが村の中心だと思われ。

ところで昔、社会の授業で習いませんでした?
「大化の改新」
中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我氏を滅ぼしたという事件。
年号をこうやって覚えませんでしたか?

「虫殺し(645年)の大化の改新」 

こんなのもありましたネ

「蒸し米(645年)で祝う大化の改新」 

どちらにしても

もっとマシな覚え方なかったんか?

という感じですが・・。

その大化の改新の舞台となった飛鳥板蓋宮
そして先ほどの墓の主、
天武天皇が作った飛鳥浄御原宮
この二つの宮殿の跡が発掘されたのもこのあたり。
ということは、村の中心どころか
1400年前はここがまさに
日本の中心地だったわけです。

川原寺跡の礎石に座りこみ
そんな遠い昔に思いをはせておると
まわりではバッタが
ぴょんぴょんぴょんぴょん。

どうでもいい話ですが、
バッタって空中でけっこう長い距離を
移動するんですね〜。
あらためて感心しました。


道路をはさんで南側の丘の中腹に目をやると
聖徳太子生誕の地といわれる橘寺が見えました。

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川原寺からは飛鳥川にそって北へ歩きました。
それにしても何と美しい田園風景。
豊かに実った稲穂、彼岸花やコスモス、ススキ

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カエルも道をぴょこぴょこ横切ります。

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田んぼのあぜ道にいきなり出現する石塔。

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先ほどの大化の改新で暗殺された
蘇我入鹿の首塚と伝えられています。


飛鳥寺です。

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こちらには日本最古の仏像といわれる
飛鳥大仏があります。

時代が下るにつれ、
お寺は規模が大きく華麗なものになりますが、
飛鳥の古いお寺はこんなふうにどれも素朴。
風景の中に自然と溶け込んでいて、
畏怖感や威圧感みたいなものは皆無。
懐かしくてあたたかい雰囲気を感じます。
そんなわけでここでもついつい長居。
鐘をついたり。
境内の石仏に水をかけて願いごとしたり。

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ちなみに、向かっていちばん左は
「夫婦円満、良縁成就」に効き目ありマス。
いちお恋愛系なんですが、
微妙にコワモテのお顔。


ゆっくりしすぎたせいで、
このあたりで日が暮れてしまいました。
駅までバスで戻ることにします。
飛鳥を周遊する、その名も「かめバス」に乗り
近鉄橿原神宮駅東口へと向かいます。
不本意ながら帰りは特急で帰りました(泣)。

余談ですが・・
近鉄電車に乗ったときは、よく
「赤福」をおみやげに買います。
が、この日はちょうど
例のラベル偽造が発覚した翌日。
駅の売店からその姿は完全に消えておりました。
せっかくおいしかったのにな・・
ファンとしてはショックです。


■近鉄飛鳥駅13:00→ ■高松塚古墳13:20→ ■天武・持統天皇陵14:00→
■亀石14:40→ ■川原寺跡15:10→ ■飛鳥寺16:30
→(バス)→ ■近鉄橿原神宮前駅16:50

3.5キロ:所要時間:3時間30分



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コメント

京都ふらりさんへ

明日香村って、ものすごく久し振りに行っても、
ぜんぜん変わらないですよね。
(変ったのはコンビ二が2件ほどできてたのと、
あぜ道がきれいな遊歩道になっていたことくらいかな。)
ふらりさんも30年ぶりにぜひ行ってみて下さい!
ふらりさんのカメラマン魂をくすぐる最高のアングルが
それこそ村のあちこちにありますから!
わたしの写真なんかでは実際の景色の美しさが
10分の1も伝わってないと思います、きっと。
鉄子かあさん│URL│10/20 11:23│編集

なつかしい!
30年前、中学校の遠足でいったきりです。
8人くらいのグループで散策したのを覚えています。

天武天皇持統天皇の御陵もかわりないですね。
亀石もありましたね。
鬼のせっちんとかもありましたよね。
田んぼの広がる景色、全然変わってないようです♪
京都ふらり│URL│10/18 16:02│編集

ハッティさんへ

あれれ・・・。
トラックバックできないということは
わたしのこのブログの設定に問題がある?もしかして。
懲りずにまた挑戦してみて下せえ。
それでもダメだったらまたお知らせくださいまし。
ところで赤福(なぜか京都駅で買うことができた赤福)
何だかさびしいですよね〜。
鉄子かあさん│URL│10/16 22:13│編集

鉄子かあさんこんばんは!
奈良!かぁ…。
奈良ってむか〜し遠足かなにかで行ったような…
あ、鹿を見に行きました、こわごわ鹿せんべえをあげたことをおぼえてます!
すっごい自然豊かなところですね。
かえる…もう今は怖くって触れないかも…(遠い目…)。

同じくファンとして残念…赤福。
疲れたときに、京都駅でよく買って帰ってました。

そうそう、先日鉄子かあさんブログへのトラックバック、
初めてチャレンジしたんですが、あえなく失敗(笑)。やっぱりわかりません(泣)
鉄子かあさんのオススメやまびこは残念ながらお休みでした…ガクッ
ハッティ│URL│10/16 18:39│編集
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