先日
何とも衝撃的な木像と
出会ってしまいました。


休日のその日、
五条烏丸で所用を済ませたついでに、
ウォーキング。

五条通をしばらく東へ歩き、
鴨川にかかる五条大橋を渡ります。
弁慶と牛若丸が初めて出会った地として
あまりにも有名ですね。

 *実際は当時の五条通はここではなく
  もっと北にあったそうで、
  おまけに二人が出会ったのも
  五条大橋ではないそう。





そんなわけで、
ビュンビュンと車が走る国道の
中央分離帯には
弁慶と牛若丸のオブジェ。

20070930105343.jpg



御所人形風に作られているので
なぜか二人ともむちむちの幼児
あまけに三頭身だし。

確かこの時、
二人は刀を賭けて戦っていたはず・・
が、
どう見ても
楽しく遊んでいるようにしか見えない。
癒し系な弁慶と牛若丸です。


五条大橋から五分ほどで北東に歩くと
六波羅蜜寺というお寺があります。

20070930105432.jpg



ここの宝物館はおすすめ。
決して広くはないですが、
特徴のある仏像や彫刻が並び
見ていて飽きません
かなり見ごたえがあります。

誰もが一度は教科書で目にしたことがあるのが、

空也上人像

そう、
口を開き、そこから
6体の阿弥陀仏を出している
あれです。


鬘掛(かつらかけ)地蔵を見ました。
左手には人間の髪の毛が
握られています。
それも本物の!
この仏像の前には、
願掛けされたた方々の
たくさんの髪の毛が供えてありました。


さらに奥の方には閻魔大王の坐像。
何となくそれを眺めていたわたしの目に
次に飛びこんできたのが、
冒頭にご紹介した今回の目玉商品、
いえいえ印象的だった木像
その名も、




脱衣婆


だついばばあ
と呼んでいいのだよね。

写真撮影禁止のため
言葉で説明させていただきますと、

長州小力を
おばあちゃんにして
干からびさせて
ちょっぴり悪人風味を足したような


そんな顔です。
片足を立てひざにして
あぐらをかいて座っておられました。
何と大胆なことに上半身は裸!
おばあさんの肉体的特徴(←ご想像におまかせ)も
しっかり描写されておった・・

それにしても
何というネーミングでありましょう。
脱衣の言葉のコラボレーションが
何ともシュール・・

このひと一体何?

ちょっと興味をもったので調べてみると・・

  脱衣婆(奪衣婆)…三途の川の岸で、
           亡者の衣類を
           はぎ取るといわれる
           鬼婆。


その業界ではメジャーな存在らしいですな。
どちらかというと、「奪衣婆」と書いたほうが
本来の意味に近く誤解なくていいかも
閻魔大王の横にちょこんとおわしますのもナットク。
一説によると、
この二人デキているという噂が
あるくらいだから・・。

でも気にいったワ。
脱衣おばあちゃん。

六波羅蜜寺界隈から清水寺にむかう道は
以前このブログでもご紹介しました。
よければ こちらの日記 もご参考下さいまし。
その時は朝早すぎて買えなかった幽霊子育飴。
今回はこちらのお店でしっかりゲットいたしました。

20070930090900.jpg


こちらが現物。

20070930092846.jpg



清水寺へ行ってみました。

前回の「京都どすえウォーク」で取った写真。

20070930105552.jpg



で、今回同じ場所で写真撮ってみました。

20070930105404.jpg



修学旅行の子供たちと一緒に歩いてると
自分も観光客になったような気がして
旅行に来たようなお得な気分♪

清水寺に着きました。

20070930110539.jpg



入口のすぐ左に
随求堂とよばれるお堂があります。
こちらでは100円で
「胎内めぐり」ができます。

20070930093213.jpg



お堂の地下のまっくらな空間を
仏様の胎内に見立てて歩くのです。

完全な闇。
100%の闇。

日常ではまず経験することがない
不思議な感覚に襲われます。
壁にそなえつけられた
大きな数珠をたぐりながら
そろそろと歩くのですが、

視覚が完全に遮断され、
数珠だけが頼り。
おのずから数珠をたぐる手の触覚が
敏感になります。

しかし・・

わたしの後を歩いていた小学生ダンスィよ



「ぎゃあっ、こわいいっ!」
「なになに、これ、お化け屋敷??」



うるさかったよ、キミたち。
聴覚も遮断できないのかしらん。。

行程の最後、
一筋の光の中に梵字が彫られた石が
見えてきます。
これを回しながらお祈りして
胎内めぐり終了。


こちらは清水寺本堂と舞台です。

20070930111313.jpg


人でいっぱい。
おまけにテレビの撮影があるらしく、
こんな看板も。

20070930093437.jpg



縁結びで全国的に有名な
地主神社

20070930105323.jpg


カップルたちで大賑わい。
若い子はええのう、楽しそうで。


帰りは茶碗坂を下りました。
陶芸店が多く、観光客もまばら。

20070930105353.jpg



いかにも京都らしい
はなやかで豪華な清水焼。
京焼ともいわれます。
この写真の右後方に
写ってるのが御所人形です。



「清水寺なんて観光地すぎて
行く気がしないや・・」


などと、
いかにも知ったかぶった
いやらしい地元住民のようなセリフを
吐いていたわたしですが。
観光客のにぎわいの中に身を置いてみると
これが意外と楽しかった!
そして何より、
清水寺の迫力と美しさはやはり圧倒的でした。
わたしの完敗でございます。

罰として、
脱衣婆に身ぐるみ引っぺがされても
結構でございますとも。


■自宅11:20→ ■五条大橋11:50→ ■六波羅蜜寺12:00→
■清水寺12:30→■自宅13:50

6.7キロ:所要時間:2時間30分



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コメント

ハッティさんへ

>いつでも行けるからってなかなか行かないところ、ホントに多いです。

ほんとにその通り!ですよね。
ほんでもってそれでかる〜く10年とか20年とか経ってしまうから
オソロシイ!
でも、やっぱし観光客を集めるだけのことはあるんだなと
今回実感しました。
胎内めぐり、ぜひやってみて。
ただ耳栓も持参したほうがいいかも・・。
鉄子かあさん│URL│10/02 18:59│編集

京都ふらりさんへ

ふらりさん、こんにちは。
そんなうれしいことを言ってくださるなんて
もったいなくてどうしましょ。
ありがとうございます。

六波羅蜜寺界隈、なかなかおもしろいですよ。
今度はふらりさんのすばらしい写真で
紹介してくださいね。
楽しみにお待ちしております。
鉄子かあさん│URL│10/02 18:52│編集

>「清水寺なんて観光地すぎて 行く気がしないや・・」
あはは、鉄子かあさん、これ同感です(笑)
そんな感じで、実は清水寺にちゃんと行ったことがありません。
だいたい行こうかと決心したときには閉まっている時間なので
そのあたりをブラブラするにとどまってます。
でもやっぱり、清水の舞台、行っとかないとダメですねぇ。
胎内めぐり、一人でやってみたい!
いつでも行けるからってなかなか行かないところ、ホントに多いです。
ハッティ│URL│10/01 01:04│編集

こんにちは〜
毎日、新しい記事はまだかまだかと待っていました〜
きょうも鉄子かあさん節、おもしろかったですよ。
六波羅蜜寺は行ったことないし、胎内めぐりも未経験です。
おもしろい情報ありがとうございました♪
(ブログ更新は無理なさらず、月2,3回で十分だと思いますよ)
京都ふらり│URL│09/30 22:22│編集
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