上賀茂神社の神官たちは、
このあたりに屋敷を構え、
明神川の水を自邸に引きこみました。

社家


この清い水で、
出勤前に禊ぎをしたり、
小さな回遊式の川を作って
曲水の宴なんぞを催したりして、

最後は再び
流れを明神川に戻すのでした。


代々世襲で上賀茂神社に仕えた神官たちを
社家
彼らの家が並ぶこの界隈を
社家町

と呼びます。


錦部(にしきごり)家もそんな社家の一つ。
明治時代に入ると、西陣の織物商西村清三郎がこの邸宅を購入し、
別邸として使用しました。

にしむらけもん


庭は平安時代末期の面影をとどめています。

にしむらけ

それにしても、
神社の川を自分の庭に引き入れることができたなんて、
みなさん、神官といいながら、かなりのエライさんだったのね。

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